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グミを噛み締めていると、長岡がそっと頬に触れてきた。
「遥登」
鼓膜を擽る低い声にびくんと身体が反応する。
下っ腹が痛重くなるこの感覚。
こんな事で、なんで反応して…っ
はずかしい…
首を撫で下ろす手に陰茎が反応しはじめ、三条は本気で焦りはじめた。
「ぁ…」
「やらしー声。
こんなんで感じんだ。
敏感」
耳朶を噛まれ身を縮めると、長岡が腕を掴んだ。
首から胸、胸から腹へとゆっくりいやらしく這う冷たい手に、陰茎に血液が溜まっていく。
やば、い…
痛い程張り詰めてきた陰茎に気付かれてしまう。
「おー、若ぇな」
バレた。
ジンズの上から擦られどんどん熱が貯まっていく。
そんなの恥ずかしくてたまらないのに、触れられて嬉しい。
「な、何したんですか…っ」
「マカ食わせてた」
「マカって、どうやって……」
「あのグミ、マカと亜鉛のサプリなんだよ。
あ、ちゃんと薬局で買えるのだしマジで俺も食ってるからそこは大丈夫だ」
「大丈夫って…俺は大丈夫じゃッ」
手首を1つに捕まれ強い力で押し付けられる。
ぐりっと太股に当たるモノに自分のソレも反応を示す。
そうだ…正宗さんも食べて…
俺がこんななんだから正宗さんも
上をみやると肉食動物の様な目が妖しく細められた。
俺…喰われ、る……
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