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「イ…イ…き……、あ"、ァ"」
長岡のシャツが三条の精液でシミを拡げていく。
1度の射精じゃ熱は治まらず、むしろもっも精液が欲しいと三条自信も腰をつかっていた。
「あ…ッ、あ…、」
「もっと奥まではいりてぇ…」
掠れた低い声が腰に響く。
ゾクゾクと震えが全身に拡がって頭の中がとろりと溶ける。
理性や秩序なんてどうでも良い。
三条は臍の下にくっと力を入れ奥を拓いた。
被虐の色を滲ませる綺麗な目に、長岡の加虐心も煽られる。
酷くしたい。
泣かせたい。
喘がせたい。
男くさい顔で見詰められそれを拒むなんて三条には出来ない。
「くだ、さ……」
水分量を多くした目からそれが伝った。
頬に貼り付く髪を大きな手で剥ぎながら、ください…きて…と強請る口を同じもので塞いだ。
唾液が垂れようが関係ない。
だって、好き同士だ。
それすら欲する。
「ん"ン"ッ、ん"ぅ"」
入っちゃイケない所まで入り込んできた長岡を締め付けながらドライを迎えた。
薄い腹は痙攣し、脇腹を挟む脚がビクッと跳ねるが長岡だって止まらない。
「ま"…ぁ、」
「はる…」
気持ち良くてたまらない。
長岡もそうであって欲しい。
目の前の首に舌を這わせ長岡の精液を強請った。
「やべ、イきそ…」
「ひ…、ぁ、あ……ハァ、…い…て……ぁぐッ」
「イく、な……遥登」
官能的な声。
大きくて冷たい手。
アツい陰茎。
うんうんと何度も頷くと激しさが増した。
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