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甘いご褒美ください※
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「……ン、ふぅうっ」
もつれ合うにつれ、汗が粒になっていく。全身のあちこちがものすごく熱い。
早くこの苦しさを終えてアイスが食べたいと思った。
こんなときになに考えてるんだろう──。
けど、彼の髪に鼻先を撫でられると甘いご褒美を欲してしまう。
「ひぃっ、ひ、……ぐっあん!」
「ごめんな」
喘ぎとうめきが入り混じった声があふれる度、関口聖は胸から手を放し、太ももを撫でてくれる。強張りすぎてガクガク震えているのをほぐすように。
ただそれだけなのに、少し落ち着くのはなぜだろう。
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