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* Sweet.5 *
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わざとぐちゅぐちゅと音を立てられて、夕里は羞恥を紛らわせるために側にあった枕をぎゅうと掴んだ。
──やば……頭ふわふわする……。奥のところ、もっとぎゅー、ってされたい。
「もうこんなにとろとろになってる。……もっと焦らしてお願いさせたいけど、また今度……ね」
「な、何して……や、そんなの入らな……!」
両膝裏を容易く抱え上げられて、硬くて熱いものが入り口に宛がわれる。
押し拡げられる感覚に、夕里は「ひ……」と短い悲鳴を上げた。
ぐずぐずに蕩けている縁に指がかけられ、やや強引に抉じ開けられた隙間を潜って、狭い場所に入ってくる。
──どうしよう……気持ちいい振りでもしなきゃだめ……?
背中に両手をまわして、そういう雰囲気に流されて甘えるべきなんだろうけれど。
茅野の肩に置いた手に力が入ってしまい、無意識に押し返そうとしている。
「唇噛まないで……ほら、口開けられる?」
「……んっ、ん、や……あ」
素直に唇を開くと、弾力のある舌が深くまで潜り込んできた。
先に夕里が苦しくなって必死に息継ぎをしようとするのを見て、茅野はほんの少しだけ唇を離してくれた。
くくっ、とその様子を笑われる。
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