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古賀さん
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遊びに行っていいか?
古賀さんの突然の質問に
戸惑いながらも了承
来た
がっとした肩
えみりが最初に
ごついねえ
と言った
お顔はかっこいいね
こら
俺がたしなめると
真と迅がクスクス笑った
昔の彼氏?
おかあさんどんだけ彼氏いんの
こら!
ちょっときつく言うと、
三つ子は首をすくめるけど
その間もしげしげ古賀さんを見てる
おかあさんすき?
ああ。
大好きだった。
かなわなかったけどな。
(古賀さん。
こどもの問いに、
まじで答えないでくれますう?)
公貴ひさしぶり
PTAスーツで、女性型一が帰宅した。
女なのか
PTAはね
使い分けかあ
感心したように、じっと一をみている。
あと三十分くらいで“戻り”ますよ。
おっぱいなくなるんだよ。
真が秘密を打ち明けるように言う。
もともと大してないじゃん。
迅が笑うとえみりが怒った。
こら。
おかあさん、けっこう気にしてるんだぞ。
(そうなんだ)
おまえ、どっちが好きなの
そ…
思わず言葉に詰まる。
何て言ったらいい。
全部…
全部好きで…
余すところなく好きで。
それ聞いちゃだめだよ。
絶対答えれないから。
お父さん壊れちゃうんだよそれ聞くと。
きっと好きすぎるんだよ。
三人の解説が的を射すぎていて、俺は叱ることもできないでいる。
そろそろ“変わる”。
着替えてくる。
一が引っ込みかけるのを、三人が追う。
変わるとこ見たい!!
バタバタとこどもらが消えて、俺は古賀さんと残された。
いいこたちだ。
自慢のこどもたちです。
幸せか?
はい
イケシャアシャアとまあ…
こどもらを寝かしつけてから、三人で飲んだ。
夜半に鳴子も来て、四人で飲んで潰れた。
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