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情事が終わった後、咲夜が動けない俺の身体を拭いてくれている。
「なあ、すっごく痛かったんだけど」
「そうでしょうね。初めてなんてこんなものでしょう」
「もっと気持ちいいもんかと思ってたんだけど」
「貴方はアダルトビデオのみすぎですよ。ね、そんなに痛かったのなら、気持ちよくなるまで何度でもしましょう?」
そう言うと、身体を拭き終わった。身体を抱きしめられる。
「おい、俺はもう出来ないぜ」
「分かってます。貴方と私はこれからずっと一緒です。だから何度でも抱き合えるのですから。」
ちゅっとおでこにキスされる。
「さあ寝ましょう。私は明日も仕事があるので、貴方が眠ったら帰ります。」
話したいことは沢山あるのに睡魔が襲ってくる。
相変わらず雨の音とカエルの鳴き声が聞こえる。
しとしと
げこげこ
ああ、そうだカエルの鳴き声は求愛の歌なんだ。俺も咲夜に愛していると何度でもいいたい。これからは何度も何度でも言える。
憂鬱だった雨も今は優しいささやきに聞こえる。
おやすみ咲夜、愛してる。
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