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「そういえば最近何でこなかったんだ?」
ちょっとだけ根に持っていたのでトゲのある言い方で言ってやる。
「あ、それは、このまえ仕事帰りに立ち寄った時、貴方の顔をみたらどうしようもなく欲情しましてね。あんなに痛がっていたのにまたすぐに抱いてしまいそうで。身体が治るまで待っていたんですよ。しかし、失念していました。駐在の入り口から入らず住居スペースの入り口から入れば変に勘繰られることも無かったでしょうに」
「そうだよ、何でわざわざ毎回駐在の入り口から来てたんだよ」
ちょっとふくれっ面でいう
「ふふっ…その方が興奮するでしょう?駐在さんにいけないことをしているみたいで…ね?」
カッと顔に熱があつまる。
「そ、そんなバカなこと思ってたのかよ」
「恋愛にちょっとしたリスクは最高のスパイスですよ。でも、もうそれもいりませんね。そんな事しなくても、貴方とイケナイ興奮する事は沢山できますしね。」
「ば、ばか…」
でもそのイケナイ事を期待している自分も居て、返事の代わりにキスをした。
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