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クロ、ちょっと気になることがある【4】※R-18
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「あっ、い、いやだ…いっんん!!ひ、あ!」
クロはこれまで何度も経験してきた、お腹の奥がぐっと熱くなるような感覚に全身を緊張させる。
嫌という程味合わされた快感をどこか待ち焦がれているということに、自分自身も信じられなかった。
「んんっ!あ!ぅあ!ぶら…っと…!」
「おっと、ご主人様より先に気持ちよくなろうっていうの?ほら、“待て”」
「ッ?!」
クロが精を放つ直前に、ブラッドは術を発動した。ブラッドはクロを自身のペットに契約した際、脱走防止の呪いと共に“身体を好きに操れる”呪いもかけていた。
つまり、ブラッドはクロの動きや態度、そして生理現象でさえも支配下に置く事が出来るのである。
「あ…ッ!イ…けな…っ!なんで…」
「あぁ、その顔、最高。……クロ、今日ちょっと早すぎるよ?いつもはもっと頑張るのにねぇ」
「んんんっ…!!」
「前立腺…ここ、分かる?クロが大好きなとこ…少し掠めただけで、きゅうきゅう締め付けてくる」
するりとブラッドが胸に手を這わす。
「あぁっ…やだ…っ!」
「そう?また、ここ反応してるけど。身体は正直だなぁ」
ブラッドにわざとらしく耳元で呟かれ、クロの身体はゾクゾクと震えた。
ブラッドはろくに自分で動けなくなったクロを押し倒すと、両手を掴んでクロの胸元まで引っ張る。
「私が出すまで、乳首、自分で弄ってて」
「そ、な…っいや、だ」
「…理由は?」
「気持ちよくねぇから…」
ブラッドは今日までの行為の数々を思い出したが、クロは乳首を弄られると気持ちよくないどころか、拙い喘ぎ声を上げて善がっていたはずだった。
「じゃあ、善くなるまで好きに触ってごらん」
「…っん…!ひ、あ」
ブラッドが抽挿を開始すると、クロも仕方なく自身で乳首を弄り始めた。
「は、ぁあ!ッ、あっ…んん、は」
「捏ねくるだけじゃなくて、爪で弾いたり引っ掻いたりして……そう、そのまま引っ張ってみたり…自分で気持ちいいって思う触り方を見つけるんだよ」
「い、あっ!ん、っ…っ!」
クロは親指と中指で挟んで、人差し指で引っ掻く弄り方が好きだと気がついて、思わず無意識にその方法で乳首を触り続けてしまっていた。
その光景が愛らしかったのか、ブラッドは嬉しそうに笑うと、額の汗を拭いながら腰の動きを速くした。
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