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無理しないで〔sr君愛され〕4
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医務室を覗くとみかるは眠っていた。目に涙のあと…泣いたんかな…でももう大丈夫やからな。
「…んん…」
「みかる」
「かちょ…」
みかるの目がまたうるうるしだした。
「もう大丈夫やからな、何があっても俺達がそばにいる。お前を守る。」
「かちょう…」
みかるが俺に抱きついた。あかん…嬉しい…
「みかる…俺達はお前の曲が好きや。どんなファンより好きや。お前の曲の良さなんて俺達が知ってればいいやろ。」
ゆげぽの言葉にみかるの涙腺は決壊。
「みかるくん辛かったよね。いつもみかるくんの頑張りを知ってる俺達もすごく辛かった。いつも俺達のために頑張ってくれてありがとう。」
「せらさん、無理しないでええんやで。曲頑張ってるし、絵も頑張ってるし。だから頑張った分もっと甘えてや。甘え上手なんは前までせらさんの長所やったじゃん。」
みかるはひとしきり泣いたあと、ゆっくりと話し始めた。
「ぼく、みんなからこんなこと言ってもらえて幸せ。ありがとう…みんなからそう言われるのが一番嬉しい。」
あ~もうまじ天使。うちの姫マジ天使やわ。
誰であろうと未来の俺の姫を傷つけたら許さへんからな。まぁ傷つけさせないように守るけどな。
「課長にだけいい顔はさせへんで。」
湯気ぽの一言に同意する二人も続く。
「「俺も」」
ライバル多いな。しかも最強のライバルや。まぁみかるの騎士の座は譲らへんけどな。
「ねぇ課長、姫って何?」
「んー…俺にとってのみかるかな。」
「えっ?」
みかる顔真っ赤や…ほんまかわいいな。
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