アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
浮気じゃないよ4
-
hrn.side
フジと別れて必死にみかるを探した。けど全然みつからくて、焦りだけがどんどん増える。
もしみかるに何かあったら俺のせいや。
すると人気のない廊下の奥から聞き覚えのある声が聞こえた。
あのスタッフや。
そこへ行くと、力の抜けたみかるの腰をささえ、キスしようとしてるスタッフがいた。
許さねぇ…
俺はみかるに今までの気持ちを話して、男から引き離した。殴られかけたところをゆげぽに助けられて、今は二人きり。
俺はみかるを抱きしめた。
「みかる、ごめんな。怖かったよな…話、聞いてやらんくてごめん。」
「かちょ…かちょ…嫌われたかとおもった…別れようって言われるんだって思って…僕好きなのに…」
みかるはたくさん泣いた。
「こんなかわいい彼女嫌うわけないやろ。やっと両思いになれたんに!」
ああ情けない…俺まで涙出てきた。
「助けてくれてありがとう…体触られてキスされて気持ち悪かった…」
あの野郎…ってキス…
「キス!?あいつ…一発殴ってやりたかったわ…」
俺はみかるの唇にキスをした。
「…ん!?///」
顔まっ赤…くそ…こんなかわいい顔あいつも見たのかな…
「か…かちょ…///長い///それに唇にはされてないよ。ほっぺたに…」
「このかわいいほっぺたにか。じゃあ消毒な。」
あーもうかわいすぎ。もう絶対怖い目にあわせへんからな。
俺はみかるをお姫様だっこした。
「課長…!?」
「たまにはええやろ。俺のもんて見せつけたるわ」
「ばか///」
このあとみかるから話を聞き、相談に乗ってくれたフジとヒラっちにお礼をした。
「かちょさん!みかるくんを大事にしてあげてくださいね。みかるくんはいっぱいかちょさんに甘えてね!」
こうして一件落着。なぜかみんなからみかるに過保護すぎと言われるようになりました。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
22 / 49