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ヤキモチの…〈kyhr〉
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初の曲パロです…けど違うところも多いです。
ky.side
これは俺の気になっている人の話。優しくて可愛くて、泣き虫でサイコパスで。
そんなヒラは今フジと恋話をしてる
女子かよ。
と思いつつもこっそり耳を傾ける。
「ヒラって好きな人とかいるの?」
「え…?僕そういうのは…」
あーイライラする。
「僕ね、気になる人ならいるよ」
ズキッ
気になる奴いるんだ。だれだよ…
好きになるくらい許してほしい…告白する勇気なんて俺にはないけどただ好きになった気持ちは嘘じゃないから。
ごめん、お前の恋応援できないわ。
うまく行くな…そんな最低な事しか願うことができないよ。
お前とお前の好きなやつを引き離す悪い悪魔の子とを応援しちゃうよ。
次の日、最俺ハウスに早くついた俺。一番乗りかと思って扉を開けた。
「あっ、キヨおはよ!早いね」
えっ…かわいい…髪の毛はねてる…寝癖かな…
「おはよ、寝癖ついてるぞ」
よし言えた、可愛いを言い留まった俺を褒めてほしい。
「あっ///みんなにはないしょだよ?」
はっ?
かわいすぎだろ。
ヒラは上目遣いで俺を見ながら、口に手を当てて、しーっと言うポーズ。
俺顔真っ赤じゃねぇかな…。
はぁ…お前の好きなやつに好きな人がいたらなぁ…
いけないことは分かってる…わかってるけどさぁ…
ヤキモチがいて、俺を楽にさせてくれない。
「「ただいまぁ!!ww」」
「おかえりw」
フジとこーすけが来た。それを合図にヒラは二人にノッて支度をしに出ていった。
だめだ…動かなきゃ。
話したい…二人っきりで。
俺はお前を独り占めしたい。
あいつが他の知らない誰かのものになるなんて嫌だ。
走ってヒラを追いかけ、呼び止めた。
「お前に話があるんだけど…二人が帰ったあとちょっと待っててくれない?」
心臓がめちゃくちゃバクバクしてる。あぁ前向けねぇ。ヒラ今どんな顔してるかな…
「う…うん。」
もし俺と付き合ったら、お前が好きなやつよりお前を笑わせてみせるよ。
実況が終わってヒラはフジと駄弁ってる。
「気になってる人とはどうなの?」
「フジってば女子かよ!!何もないよ…多分報われない恋だと思うよ」
誰だよ…ヒラにあんなに辛そうな顔させてんの。俺なら…
「がんばれよ」
こーすけに突然肩を叩かれた。
「何年一緒にいると思ってんだよ。お前のことも、ヒラのこともお見通しだ。あ、フジも。」
なんだよバレてたのかよ。
「お前の幼馴染、大事にするから。」
「ああ、泣かせたりすんなよ。」
フジとこーすけが帰っていってヒラと二人きり。
「話ってなに?」
「お前に気になってる奴がいるのは知ってる。」
「え…?」
「俺ならお前のこと毎日笑わせてみせる。だから…
俺じゃだめ?」
ねぇ、そんな真っ赤な顔してるけどさ、俺勘違いしてもいいかな。
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