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かわいい酔っ払い〈fjhr〉リクエスト
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初のリクエスト作品となっています!ありがとうございます(*^^*)
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fj.side
「ふーじぃー」
甘い声を出して俺に甘えてくるのは、数分前まで「おれ絶対酔わないから!」なんて見栄を張っていた恋人のヒラ。
でもまぁこれが宅飲みで良かったよ。だってさ、外でこんな事になったら、かわいいかわいいヒラがみんなに見られちゃうでしょ?
「ふーじぃー!!!!!!」
珍しい…いつもよりも甘えてくる。俺嬉しすぎて死んじゃうよ。
「らーひーちゃん、そろそろお酒飲むのやめようか。」
机に置かれた空の5本の缶ビール。いや、飲みすぎでしょ。
「まだ飲むぅ…ふじも飲むのぉ!!」
あぁ…マジ可愛すぎないこの子。まさか、普段から酔ったらこんな事になってないよね。
俺は!!彼氏だし、ラーヒーちゃんのかわいいは、ある程度表では隠すことできてると思うよ。何回も可愛いところ見てるからね。
他の奴が見たら…危なすぎる!!!
「ふじふじ!だぁいすきぃ!!」
ねぇこの子ほんとに酔ってる?わざと!?可愛さの暴力がやばいってラーヒー様。
「ヒラ、もう寝ようか。もう俺が耐えられない。」
さすがの俺もそろそろ死にかけよ?
「フジだったら何してもいいよ!ほらおいで!!!」
いや、そう言うことじゃない!!!
「ほら、ヒラがまだ飲むんだったら俺先寝ちゃうよ?」
そう言って俺が立ち上がると、ヒラは俺のズボンの裾を掴んだ。
「ひとりやだ…」
あっ、走馬灯が見えた。
嫌だって上目遣いのうえ、目がうるうるしてて顔真っ赤よ。極め付きにあの一言。
これで何も思わない彼氏がいるもんか!!!いや、いない!!!!
「ヒラ、一緒に寝よっか。」
別にいやらしい意味じゃないよ!!そういうのは酔ってないときにお互いの合意のもと…って、そうじゃなくて…
「ふじといっしょならねる!」
そう言いながらヒラは手を広げた。
俺は甘えたヒラちゃんに応えるように、ぎゅっとしてそのままお姫様抱っこ。
さぁ寝ようか。
「おやすみヒラ。」
「あのね、こうやって酔うのフジのまえだけだからね…おやすみ」
最後に爆弾発言残さないで…!!!!
そう思ってるうちにヒラは眠っていた。
本当にヒラは…人を萌え死にさせる天才かよ…
このあと俺はヒラの可愛い寝顔を眺め過ぎていたせいで全然眠れなかった。
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