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僕を見つけて…END
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hrn.side
今日はみかるの退院の日。フジとともに病院に向かった。このあとスタジオ練習が入っている。みかるは病み上がりなので見学予定。
みかるを車に乗せ、スタジオへ。
スタジオにつくと、フルニキがみかるに飛びついた。松葉杖のみかるは一瞬よろけながら、フジに支えられ飛びついてきたフルニキをぎゅっとした。
「ヒラノくんええんか?みかる浮気しとるで」
「今日だけはいいんや。退院祝い。」
そう言いながら三人を眺める。フルニキもフジもスキンシップ多いのは知ってたけど触り過ぎや…というかみかるくん顔赤なってるし!!
「前言撤回や、、、フジ!フルニキ!!みかるに手出すなや!!!!」
俺はみかるを引き寄せて抱きしめた。
「課長、前言撤回なんて難しい言葉知ってるんだね!」
そう言ってみかるはニコッと笑った。ディスられた気もするけどかわいいから許す。
「そうだ、新曲のデモ作ったの聞いてもらえないかな?」
「「「「聞く!!!!」」」」
みかるはパソコンを開いた。そして音源を流す。
「今回めっちゃロックやな!けどかっこええ!!」
俺が素直に感想を言うとみかるがすごく嬉しそうに笑った。
「みかるくん、これ課長好きそうだね。」
フジがそう言うとみかるは顔を真っ赤にした。
「フジくんのばか!!!」
そう言いながら。みかるはぽかぽかとフジを叩く。全く痛くなさそうだが。
「よっしゃ、これをベースに新曲を作るで!」
「やったぁ!!」
みかるは嬉しそう。そう思ったとき、みかるが松葉杖で躓いた。
「わっ…ありがとう課長…」
なんとか間に合った。
「気ぃつけてや!」
「うん…あの…顔近くて…」
「あっ…ごめんな…!!」
あー近くで見てもみかるくんほんまにかわええ、顔真っ赤や…
「二人ともイチャイチャしないの!!」
そう言ってフジに引き離された。
けどさ、俺の好きな感じの曲作ってくれるって、ほんとに可愛すぎるやろ…
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