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プロローグ
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初めまして。
僕の名前は睦月と申します。
顔も性格もふつーの高校生です。
さすがにつまんねーなーと思ったりするんですけど僕の彼氏はふつーじゃないんでね僕くらいはふつーで居ないと(笑)
「睦月ー!おはよー!」
ほら来た。
あれが俺の彼氏の皐月…
ふつーじゃないでしょ?
皐月はイケメンだし頭もいいしそして、何より俗に言うヤンデレというやつなのです。
まぁ、かっこいいから許すけどね(笑)
『あ、皐月ー!』
朝からこんなハイテンションには本当はついていけないんだけど…しょうがないか。
朝から相変わらずのキス魔だし………。
ほら、今だって首に吸い付いてくるからキスマーク残っちゃうんだよね…本当に嫌だ。
『皐月…離れて。離れないんなら別れて』
そう言うと皐月はさみしそうにしながら不服そうに離れていく。それを知っててやってるんだけどちょっと可哀想かな(笑)
「睦月…今日学校サボろ?」
『はぁー、何言ってんだよ!?』
マジで何言ってんのか分からない。っていうか分かりたくもない。
つーかね、皐月は頭いいからいいけど、俺はダメなの!とか言って口喧嘩してたら他の奴らは夫婦喧嘩やめろよーとかふざけんなっつーの。
「睦月……今日は俺の家においで?」
めんどくさい…正直ほんとにめんどくさい。
でも、断ったらもっとめんどくさそうだ。
だから、その返事はYesになる。
『じゃあ学校終わったら皐月の家行くね?』
そう言うと皐月は嬉しそうにその場で喜んでいたので俺は逃げるように学校へ走っていった。
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