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学校②
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あれ…いつの間にか眠ってたみたい………。
でも、おかしいな。目を開けても前が見えないし体制がなんだかおかしい、大の字に固定されてる。しかも手とか足とか動かないし………。
「あ、睦月起きたの?」
聞き覚えのある声がして俺の心はやっぱりかーと沈んでいた。
『これなんだよ、皐月?』
「何ってお仕置きだけど?」
だから先生の居ない保健室は嫌だったんだ。
嫌な予感が的中すると悲しくなるよ。
しかもなんだよお仕置きって
俺、悪いことしてねーよ?
「なんでか自分でも分かってるよね?」
分かるわけねーよ。
ってか俺、今日はいつも以上に平凡に過ごしてきたぞ?
「サッカー行かなかったろ」
いきなりだったのでちょっと驚いた。
でも、それで俺は保健室に居るのだ。
何が悪かったのか依然として分からない。
『それは、しんどかったから…』
そう、これが事実だ。
『まだ、嘘つくのか。ならキッツイお仕置き が必要だな』
は?許してくれてない?なんで?
しかもなんか塗られてる…スースーして気持ち悪いけど気持ちいい。
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