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ダウト!
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「あ、きら」
「…っ!…ん、む」
鼻と鼻が触れたと思ったら、唇に濡れた感触が。
キスをされたと気づくのに時間はかからなかった。
たれる唾液も啜り、何度も角度を変えて。
まるで食べられているようだった。
初心者にはきつい。
息が出来なくて、苦しい。
「はっ…ん…っ…」
嫌悪感より、体験したことのない快感が腰にくる。
酸欠で頭がぼーっとしてきた頃にやっと唇が離れた。
「…嫌、だった?」
鼻先が触れそうな距離のまま。
少しだけ首を傾げて、掠れた声で囁く。
色気やばい。
涙目が、何故か可愛らしく見えてしまった。
「嫌っ…て…」
ぞくぞく腰にきたあの快感を思い出す。
…やばい。
勃ち始めてないか。
落ち着いて、俺!!
頼む!
男に告られてキスされて勃つって!
「…わかった」
何が分かったのか、俯いた龍太。
「ひぅっ?!」
情けない声が出た。
見なくても分かる。
龍太がズボンの上から俺のちんこに触れた。
「龍太っ!まじで、ん、ちょっ!やっ!」
片手でベルトを引き抜き、制止する手もお構いなしに下着の中に手を突っ込んできた。
ぐちゅり、卑しい音がする。
無言で弄ってくる。
なんか上手い。
それが無性に悲しい。
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