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ダウト!
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「ずっと、晶が好きだった」
こんなこと言われちゃって、気づいたら壁に追い詰められてる俺って…。
龍太の胸板を押そうとした手を、優しく指で絡められる。
そのまま壁に押し付けられ、更に追い詰められて。
「…晶、真剣に考えてくれない?…晶が、好き。」
耳元で掠れた声で囁かれた。
女の子はこれ落ちるわ。
…俺も落ちそう。
いやいやいや。
気を確かにして。
龍太はくっそイケメンだよ。
色気やばいよ。
だけど男!俺も男!
「晶…」
無理無理無理。
壁に縫いつけられてる状態で、龍太がしゃべる度に首筋に熱い息がかかってぞくぞくする。
冷静になんてなれる??
なれるわけ!
「りりり龍太?!ちょ、まじ、落ち着いてっ!」
「…俺は落ち着いてるよ?はぐらかさないで、答えてよ…」
耳元で低い声が甘く、鼓膜に響く。
耳朶を舌の先でつんっとされる。
無理無理無理!!!
これどうしたら切り抜けられる?!
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