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ぷっくりと膨らんだ突起。
指だけでは足りず、口に含んだ。
「んっ……!」
一瞬だけ、声が漏れた。
甘い、可愛らしい声。
もっと聞きたい。
もっと喘がせたい。
口に含んだ突起を、舌で転がし、チュッ、と吸い上げ、もう片方は指で撫でる。
びく、びく、と体が跳ね、吐息も短くなるが、あの声は聞こえない。
いつの間にか形を変え、下のランジェリーを押し上げているペニス。
感じているのは確かなのに、声だけは漏らしてくれない。
強くするのではなく、同じ刺激を与え続け、ひたすら優しく、胸を愛撫する。
ルナを見上げると、唇をぎゅっと噛んで、声を堪えていた。
耳まで真っ赤なところを見ると、本当に恥ずかしくてたまらないらしい。
なんなんだ、この反応は。
あまりにも、可愛らしい。
「気持ちいいか?」
そう尋ねれば、小さく小さく頷く。
「下も触るぞ。」
「……っ、はい…」
ランジェリーを脱がせると、すでに勃ちあがったペニスがふるっ、と出てくる。
あまり大きくはないそれは、トロトロと透明な蜜を零していた。
口では胸への愛撫を続け、手でペニスを優しく撫でる。
「……ふ、ぅん……」
同時に責められるのはよかったらしく、また少しだけ声が漏れた。
足がびく、びく、と震えて、手がシーツを握りしめる。
「……っ、ん、……ぁっ……」
「ここがいいのか?」
「……っめ…」
だめ、と首を振るルナ。
嫌がっていないのはわかる。
この反応では、やめられない。
「っぁ、ん、ふ……はぁっ、ぅ、……ぁ…」
本当に小さな声だが、吐息の間に喘ぐ声が聞こえる。
「ひぅ……っん、ぁ……ぁっ……!」
丁寧に、ひたすら同じ刺激で。
ペニスの先端を指で撫でる。
だんだんルナの呼吸に余裕がなくなり、喘ぎ声が漏れるペースも上がる。
「んっ……ん、ぁっ、……ひ、ぁ……!」
早く絶頂させたいが、焦らず、じっくり。
少しずつ余裕を無くして、快感でいっぱいにして、絶頂へと追い詰める。
「はぁっ、ん、はぁ、はぁっ……ふ、ぁ……ぁん、んん……っ…!」
「気持ちいいな。」
「んっぅぅ……!」
囁くように言ってやると、反応が良くなった。
寄り添うようにしてやる方が、気持ちよくなれるのか?
零れて止まらない蜜が、ルナの腹を濡らす。
「ほら、大丈夫だ。気持ちいいな?」
俺の手から無意識に逃げようとして、身をよじるルナ。
逃げられないように体を使って押さえ、空いた手で頭を撫でる。
「っ、ゃ……ぁ、……めっ……ぃ…くっ……」
「イけばいい。大丈夫。」
「ふ、ぅぁ、んんっ、……っぁ!」
ガクガク、びくびく、腰から下が震えて、限界が近いのがわかる。
「気持ちよくなれ、ほら、俺がいる。」
そう言った瞬間。
「っ?!んぁ、あっ、はぅ、んっ……!」
可愛らしい声を上げ、ビュッ、と白濁を零して、ルナが絶頂した。
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