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ルナの表情が蕩けてきて、ペニスが勃ち上がり始めた頃。
「っあん!」
ルナが突然、甘ったるい声を上げた。
ばっ!と慌てて口を塞ぐルナだが、俺はもう一度その声が聞きたくてたまらない。
今度はルナの顔を見ながら、探るように中を触る。
「ひっ、ぅ……んんっ!」
口を塞いでいても声は我慢できておらず、よほど気持ちいいらしい。
「ここか?」
「ーーーーッ!」
びくびく、と腰が跳ねる。
当たりらしい。
「っ、まって、あっ、ゃ、ふ……ぅん……だめ……」
ルナの反応がいい箇所に指を置き、グッ、グッ、と押すように刺激する。
そこを押す度、ルナのペニスから先走りがとろりと溢れてくる。
「は、ぁ……や、だめ……だめっ…!」
ルナの息があがってきて、体がびくんっ、びくんっ、と跳ね上がる。
ひくっ、ひくっ、と収縮するアナルに、3本目の指を入れた。
「ひっぁ、あぁっ!」
可愛い声。
もっと、もっと聞きたい。
喘がせて、トロトロにしたい。
「は、まっ、て……エリック様っ、ゃ、あっ、だめ、あぁっ!」
口元を押さえている余裕がなくなってきたのか、手が宙をかいたり、シーツを掴んだりする。
「はぅ、っん……あっ、んぅ……んぁ、あっ!」
中の指をバラバラに動かして、奥の方もほぐすようにする。
「ひぁぁっ!」
その動きが気持ちいいらしく、ルナは甲高い声で喘いだ。
固く閉じていたアナルはすっかり柔らかくなった。
残念だが、確かに初めてではない。初めてではないから、こうして柔らかくなるのだろう。
「っんぅ、エリックさま……」
ルナが俺の名を呼び、俺の手に縋る。
もう、我慢できない。
「いれてもいいか。」
「ん…っ…」
コク、と頷くルナの腰元に枕を差し込む。
それからゴムを取り出して付け、その上からローションを垂らした。
「ゆっくりいくぞ。」
「はい……」
ひく、ひく、といやらしく動くアナルに、ぴったりとペニスをあてがう。
ぐっ、と力を入れると、ゆっくりと中に入っていく。
「ふ、うぅん……っんん……!」
口をぱくぱくさせて、必死に息を吸うルナ。
やはり最初は苦しそうだ。
ゆっくり腰をすすめていくが、ルナの顔が歪む。
「もう少し耐えてくれ…」
「っうぅ、ぅんん…!!」
1番太いところさえ入れば、あとは大丈夫なはず。
ミチミチと音がしそうなくらい、いっぱいに広がったアナルが、ある時とペニスを吸い込むようにきゅう、と蠢いた。
「あぁぁっ……」
俺のペニス全部とまではいかなかったが、ルナの中ではかなり奥の方まで入った。
しばらくは動かず、馴染むのを待つことにして、ルナの顔に手を伸ばした。
「少しこのままでいよう。よく頑張ったな。」
頬を撫でると、ルナはその手に擦り寄る。
俺に身を委ね、安心している様子を見ると、なにか、不思議な感覚になる。
ルナといると、自分でもよくわからない自分がいる気がしてならないのだ。
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