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「ぁ、っん、ぅ、うぅぅ……」
ゆっくり、ゆっくりアリエルの中に、ペニスをいれる。
「ひ、ぁ、っ……あっ、ん、んんっ、ぅ、ぁあ!」
「苦しいか?」
そう聞くと首を横に振る。
「もう少しいれるぞ……」
ぐぐっ、と押し込むようにいれる。
きゅぅぅん、と中が締まって、アリエルが軽くイった。
「ぁ、っんんん、あ、あぁっ、んっ、ぁ……!う、んぁ、あっ……!」
まだ全部は入っていないが、アリエルの結腸に入ってしまいそうだったので1度止める。
「は、ぃった……?」
「ん、はいった……」
アリエルの中は温かくて、時折収縮して締め付けてくるのがたまらなく気持ちいい。
「アリエル……動いていいか?」
「うん……」
アリエルの中に馴染むまでたっぷり待ってから、律動を始める。
座位はアリエルの表情がよく見えていい。
ゆったりしたペースでアリエルのいい所を狙って突き上げる。
「んっ、ん、あっ、ぁ、ん……ぁ、えりっく…きす、したぃ……」
「ん……」
俺の頭を抱き込むようにしてキスしてくるアリエル。
夢中になって、積極的に舌を絡めてくれる。
なんだか、前よりも、エロくなったような。
「アリエル……」
「んっ、な、に……?」
「お前……エロくなったな……」
そう言うと、アリエルはサァッ、と青ざめる。
「ぁ、ごめ、おれ……」
「あ、いや、違うんだ。」
律動を止めて、アリエルを抱きしめる。
「その、これは、褒めてるというか……積極的で嬉しい、って話で……」
「……そ、なの…?」
「うん。アリエルは、いつも、俺に任せてくれていただろう?それがアリエルの優しさだとわかってはいたが……やはり寂しかった。俺ばかり求めているような気がして……」
「そんなことっ……!」
「うん、大丈夫。わかってる。でも、こうやってアリエルから俺を求めてくれるのが、すごく嬉しいんだ。だから、もっとエロくなってくれ。」
我ながら何を言っているのかわからない。
「……もっと、えっちに……?」
「……そ、そう。まあ、無理しない範囲でな。」
そっと頭を撫でる。
アリエルは少し考えたあとで、ぱっ、と顔を明るくした。
「じゃあ、今日は、おれがうごく……!」
「え?!」
「い、いや……?」
「嫌じゃ、ないよ。もちろん。でも、しんどくないか?」
「ん……途中で、しんどくなるかも、だけど……おれも、エリックをきもちよくしたい……」
可愛さの極みだ。
「……じゃあ、お願いしようかな。」
アリエルが動きやすいように、ベッドに横になる。
アリエルは俺の腹に手をついて、ゆっくりと腰を上げた。
「んっ……!」
腰を下ろすと、アリエルがびくっ、と震えて、声を上げる。
ゆっくり、ゆっくりだった動きは、だんだん大胆になってくる。
「あっ、あっ……ん、んっ、ぁ、んぁ、あ!」
たん、たんっ、と俺の上で跳ねて踊るアリエルが、はぅ、と熱い吐息を吐く。
その度に、俺も一段と感じた。
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