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砂漠の悪魔 3
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「鰐王様。」
アペデマクがセベクの元に駆け寄る。
「天女さまは……大丈夫なのですか?」
セベクはまだ獣化促進が解けきっていない。
「少なくとも、俺の側にいるよりはマシだろう……。
この状態では……引き裂いてしまう。」
俄かには信じがたい言葉。
唖然として見上げていると、“ ふっ ”と笑われた。
ぽんぽんと頭を撫でられる。
「大人になったらわかるさ。」
sideアペデマク
「あの、鰐王様。
どうしてあの大きな物が落ちているところへ行ってはいけないのですか?」
「 “ アキラ ”限定で駄目なだけだ。
お前なら構わない。
自分の身くらい守れるだろう? 」
言葉の意味を理解しようと暫し考えていると、教育係の男が助け舟を出した。
「坊っちゃま。坊っちゃまはご存知ない事柄なのですが、あの辺りはハイエナの縄張りに近いのです。」
ハイエナ⁈うちの領地にそんなものが?
「奴らは人化できません。
せいぜい、一部のものが半獣化するのみでしょう。
野蛮ですし。
もし、あそこに天女様を伴われるなら、アビス殿の軍団が必要です。」
僕が知らなかった、いや知ろうとしなかった事実。
僕は……恥ずかしながら勉学が嫌いで特に座学の時間は逃げ回っていたから……。
「成体になるまでにしっかりしろよ?そうでなければ。」
鰐王様が言葉を切って僕を睨む。
「俺は認めんぞ。」
踵を返し、杯を投げだして退室して行く鰐王様。
「俺が明日にでもひとっ飛びしてくるわ。」
デンウェン殿だ。
「動かせるモンなら早く運んで来た方がいいしな。」
アキラを中心とした饗宴がおこなわれている閨の間。
そのテラスからセベクが入ってきた。
「混ざりますか? 」
「ああ… 」
セベクは腰布を取り払いながら褥に近づいていく。
アビスが場所を譲り、セテフに後ろから穿たれているアキラと対面することになった。
切なそうに閉じられていた目が薄らと開いていく。
「セベク? 」
「ああ。」
「怒って……る? 」
頤に手をかけ、唇を重ねるセベク。
舌を差し出したのはアキラの方だった。
セベクは思う存分アキラの咥内を堪能し、唇を離した。
「もう、怒っていない。」
セテフの突き上げに身を震わすアキラに優しく頬ずりすると、その顔前に己れをつきだした。
すでに屹立し、キ頭は先走りの液で濡れひかっている。
二人の様子を見て、“ おや … ”という顔をしたセテフは抽挿を緩やかなものとし、律動は細やかなものに変えた。
アキラの薄っすら開かれた口から桃色の仔犬のような舌が差し出され、セベクのそれに近づいていく。
アビスは目を瞠る。
セテフは浅い場所を緩慢な動きで擦っている。
アキラにはセベクのキ頭のすべてを口に含む事が出来ない。
鈴口の先端の周りだけをしゃぶり、吸い込んだ。
ぴちゃぴちゃと舌の先で嘗め回す。
ヒトのそれの倍はある鈴口のスリットに、アキラはそっと舌先を差し込む。
「うっ…… 」
セベクが感じてくれている……
その事に感じ入ってしまったアキラは
蜜壺を締めあげてしまった。
「っ‼︎ 」
今度はセテフが呻き声をあげる。
小さな口には絶対に収まりきらない太竿を、アキラはその舌でぺろぺろと嘗めている。
セベクは鱗との境目を奉仕されるのを好むので、アキラは自らの舌を傷つけないよう気をつけながら嘗める。
竿を横から、ハーモニカを吹く時のように吸う。
唇の上から甘噛みをする。
性技に長けた二人の獣人が教えこんでいるふぇ○ちおはセベクに満足感を与えるに十分だった。
“ ちゅうちゅう ”と吸う淫猥な姿に、アビスは剛直をそそり立てて喉を鳴らす。
「私は先にイかせていただきますよ。」
言葉が終わらないうちに抽挿を再開するセテフ。
噛まれないように身体を離したセテフは、アキラの唾液で濡れた己の剛直を扱いた。
四つん這いで臀部だけをあげてセテフに犯されるアキラ。
身体を震わせ、声にならない声をあげて啼くアキラの奥の奥の括れにキ頭を引っ掛けて、穿つ、穿つ、穿つ。
「セテ……いっちゃう…… いっちゃう……よぉ。」
ポロポロ涙を溢すアキラに口づけたのはセベク。
「アキラ……アキラ……もうすぐあげる。……もうすぐあげる……よ。」
セテフの巨根が男膣《なか》で弾けた。
アビスのアレは長い。
カリも張っている。
今それはアキラの蜜壺を出入りしている。
心持ち、向かって右側を探るようにして押し込むと、剛直は根元まで完全に収まる。
そして抜け出る直前まで引くと、カリの括れが現れると同時に泡立つ白濁が溢れ出てきた。
セテフの大量の白濁がアキラの蜜口から溢れる様は獣人たちの理性を剥いでいく。
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