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砂漠の悪魔 37
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はじめは戸惑っていたデンウェンだったが始まってしまえば……雄になる。
三人がかりで嬲られた、その痴態は雄の理性を剥ぎ取る。
セベクとセテフは慣れているが、デンウェンは交尾自体、昨夜が久しぶりだった。
無論、アキラの身体を気遣って雄としてはまったく足りていない。
今夜はストッパーとしてのセベクとセテフがいる。
デンウェンが狂う。
「ラー、今夜は朝まで許さないから。
意識を失っても離さない。」
いつもの綺麗だが怖い笑みを浮かべるセテフが物騒な事を言う。
「俺も今夜はとことんヤりたい気分だな。
覚悟しろよ、アキラ。」
セベクの瞳が細くなる。
「ちい姫……ごめん。」
デンウェンの手がアキラの足首にかかった。
「デン……ウェン? 」
昨夜は優しかったデンウェンが狂暴な男根をそそり立てて腰を進めてくる。
大きく開脚させた脚を拘束して後のふたりが各々狙いを定めたところを責めていた。
てらてらと先走りに濡れ光るデンウェンの魔羅が僅かに綻ばせた蕾に押し付けられる。
“ くちゅ ”と音をたてて蕾をくぐり抜けてきた。
「ア、ア……いたいよぉ…… 」
びくびくと身体を震わせて逃げを打とうとする身体を押さえつけるのは、セベクとセテフのふたり。
そうこうしている間にデンウェンの魔羅がアキラの男膣《なか》に収まろうとしている。
「う……あ……あ…… 」
激しい痛みに涙が溢れ、身体が強張る。
「た……すけて…… 」
涙で霞む目でセベクとセテフに助けを求めても、差し伸べた手を絡め取られ、また胸の飾りを弄ばれるだけ。
絶望的な気持ちでデンウェンに慈悲を求めても、イってしまっているデンウェンは聞く耳を持たない。
最後はガツンと音がしそうなほど激しく腰を打ち付けた。
器用に括れを通り抜け、結腸内を犯していく。
「ああ……ヤダ、デンウェン!やめて! 」
デンウェンの腰がアキラの股間にぴったりと付いたまま、小刻みな抽挿でアキラを善がり狂わせる。
「ラー…… 」
アキラの胸に舌を這わせていたセテフが、何度目かの逐情を終えたデンウェンを押しのけた。
「愛しいラー…… 」
半ば開いたままの蕾にキ頭を押しつけ、押し込んでいく。
「ラー……善いよ……ラー…… 」
ズプズプと出し入れしても、アキラはピクリとも動かない。
デンウェンに意識をトばされてしまったのだが、彼の男膣《なか》は別個の生き物のように蠢いている。
セテフの抽挿はますます激しくなる一方で
まさに “ 貪る ”との言葉のまま、牙を剥き、狂気の色を目に宿したセテフに喰らい尽くされた。
己の男膣《なか》に注ぎ込まれる感触に覚醒したアキラは、眉根を寄せて目を瞑り、射精時の快感に酔っているセテフを見上げた。
しっかりと掴まれた腰と臀部から一瞬力が抜けたが、すぐに掴み直すと再び激しい突き上げが始まった。
「セティ……激しい…… 」
「ラー? 」
セテフはアキラの上体を起こし、対面座位で繋がった。
すぐに後ろに取り付いたセベクが繊首に舌を這わせ、デンウェンは乳輪ごと口に含み愛撫する。
「みんな……すき…… 」
アキラが口づけを強請ると、それぞれが応えてくれる。
「ラー……愛してる。」
「俺のアキラ…… 」
「ちい姫…… 」
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