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悪魔の恋情、死神の慕情 16
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湯殿での過ぎた戯れに、逆上せてしまったアキラを抱いて寝所へと戻って来たセテフは、全裸のままのアキラを褥に横たえた。
湯槽では……挿入は無かったが……
お互いがお互いの身体を弄り、嘗め合い、性器を含みあった。
セテフの愛撫は巧みすぎるほど巧みで、アキラを啼かせる。
アキラの拙い口淫は、その事実だけでセテフの獣性を滾らせた。
キシリと褥が軋んでセテフの身体が覆い被さってきた。
蒼い瞳と漆黒の瞳が見つめあう。
「ラー……今宵は離さない。
……許してあげられないから。」
夫たち皆に言える事だが、一旦スイッチが入った彼らは容赦ない。
セテフに至っては、その最も顕著な例だ。
「僕だってセティと一緒にいたかった。」
「アビスとセベクだけでなくアポピスも押し掛けて来たのに?
私の居場所はあったのかな? 」
「意地悪ー! 」
拗ねて口を尖らせたアキラがどうしようも
ない程可愛くて、セテフは組み敷いて唇を重ねた。
淫猥な饗宴がはじまる。
アキラがセテフの股間に蹲り、巨根に舌を這わせていた。
キ頭すら口に含めない大きさだが拙い仕草で必死に奉仕しようとしている。
鈴口とカリの括れを這う仔犬のような舌、それだけでセテフはクラクラする。
小さな身体を転がした。
膝が胸につく程折り曲げて蕾に舌を這わす。
舌を挿入し、蜜口を刺激して蜜壺を味わう。
これだけでアキラは白蜜を溢れさせ、善がり狂う。
あんあんと啼く痴態を見せつけられてセテフの忍耐は限界を迎え、まだ十分慣らされていないのにも関わらず、上から落とし込むようにして挿入していく。
「あ、ああーー! いやーっ! 」
鋭い痛みに身体を強張らせるアキラに逃げ道など与えずがっちりと抱え込んで収めていく。
潤いの足りない蜜壺はセテフに壮絶な快感をもたらした。
「あ、あ……セティ……痛いよぉ…… 」
涙も懇願も、今のセテフを止める事は出来ない。
漸く収めきった巨根がさらに嵩を増して、そしてカリが括れに引っかかった。
咥え込まれて搾られて、セテフは絶頂へと登りつめる。
セテフが咆哮し、結腸内に白濁が迸った。
下腹が膨らむほど注ぎ込まれて息も絶え絶えなアキラの腰を掴む手。
それは黒い獣毛に覆われていて……
セテフは今、半獣の状態でアキラを犯している。
激しくなった抽挿も、獣化した巨根もすべてを受け止めるには小さすぎるアキラに対して手加減はない。
今は普通の状態の性交だが、もうすぐセテフは身も心も獣になるだろう。
亀頭球が膨らみ始めている。
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