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愛しいひと… 22
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「ごめんな……さい……ごめ……ん……」
泣きながら紡ぐ謝罪の言葉も、最早鬣犬の耳には入らないのか一切の反応も無く、拘束されて締めあげられる手首が軋み、悲鳴をあげるアキラを顧みることも無い。
ハァハァと荒い息を吐く鬣犬が、アキラの乳輪にむしゃぶりつき、舐め回し、甘噛みする。
敏感な場所に歯が当たる度に洩れる小さな悲鳴も、虚しく消え行くばかりだった。
このあたりで漸く、アキラを硬い床、硬い岩壁に押しつけていた事に気づいたのだろう、敷布を剥いだ為乱れた寝床にかまわず移すと、本格的にのし掛かった。
膝を割り、その間に身を進めるとここで初めて鬣犬は自らの腰布を取り去った。
アキラを求める欲と怒りによる興奮で、屹立はすでにそそり立ち、上下にヒクヒクと動いている。
十分に滾ったキ頭からは大量の先走りが溢れ出し、下生えをしとどに濡らしていた。
「ダメ……ぼく……まだ出来ない……
まだ……駄目だって、クヌム……が……」
恐怖に目を見開き震えるアキラの、拘束していた手首をひとまとめに握って、空いた方の手で思い切り開脚させると双丘が上向くほど身体を折って、蕾を露わにする。
「やめて……やめてェーっ!」
自由にならない身体を揺さぶって、必死に抵抗しようとするアキラをあざ笑うかのように鬣犬の屹立が、硬く窄まった蕾に2度、3度と擦り付けられて……アキラの目から涙の雫が零れ落ちた。
ペロリと……その涙を拭うものがある。
気づけば見つめる一対の瞳。
幾分、怒りの収まったかのような鬣犬が何度も何度も目許を舐め、最後に鼻面を押し当てて顔を離した。
そしてそれは股座へと向かう。
ぴちゃぴちゃと水音をたてて舐め回しているのは強固な蕾。
それを、舌先でほぐしながらこじ開けていく。
鬣犬の獣舌が狭口を通り抜けて、なかの媚肉を丁寧に緩めていった。
「おねがい……おねがい、鬣犬さん……
やめて……挿れない……で……」
わかりすぎるほどわかっている……この後に起こる事に怯え、抵抗するアキラを押さえつけ、鬣犬は意外なほど時間をかけて胎内を慣らしていく。
だが、本来なら感じるであろうシコリのあたりを舐められてもアキラが反応することは無かった。
えぐえぐと泣く、アキラの桃尻から舌を離した鬣犬は、今度こそ挿入る気なのだろう……鈴口から先走りを溢れさせ続けるキ頭を、ほころびはじめた蕾に擦りつけた。
にちゃにちゃと卑猥な水音とともに、あっという間にキ頭の半分を呑み込んだ狭口は、それから暫く出し入れを繰り返されて
慣らされていく。
だがアキラにとっては苦行そのもの……
「いたいよぉ……もう、ヤダぁ……」
そのとき、鬣犬の睾丸がせり上がり、一際大きく膨れ上がった屹立が破裂するかのように吐精する。
「!!」
迸る白濁……
次の瞬間。
「あーーっ、きゃぁーっ!」
精液のぬめりを借りて、ますます猛り狂う獣男根が突き込まれてきた。
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