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煙草で伝える言葉(ばどらだ)
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ばどらだ
ボツ作品なので細かいところが雑です
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「きょーさん、そんなに吸ってて身体悪くならないの?」
対面に座っている彼が、煙草を咥えてライターを手に持った。煙の香りがゆっくりとやってくる。
いつもの香りだ。安心すると言えば違う気がする。けれど、そこに「彼がいる」という事実はとても心安らぐものだった。
「別に、お前が心配せんでもええやろ」
それだけ言えばまた煙草を咥えて黙り込んでしまった。
確かに俺に何か言う筋合いは無いけれど、恋人からすると心配だ。将来のことを考えれば、辞めて欲しい気持ちさえある。
「心配だって、これでもきょーさんの恋人なん……」
そう言いかけたところで、顔に煙を吹きかけられた。突然のことに、思わず咳き込んでしまう。
「ケホケホッ……ねぇ、なんで俺に吹きかけたの?」
「あ?別にええやろ」
きょーさんはいかにも幸せそうな笑顔を浮かべて、また煙草を咥えた。
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ばどらだ初書き!ばとらだもっと増えて~~!(願望)
ちなみに、煙草の煙を相手の顔に吹きかけるのは「今夜お前を抱く」って意味です。
きょーさんは誰からも気付かれないような独占欲を発揮しててほしいって気持ちから書き殴りました。迷走しました。ほとんどボツ作品なので色々諸々見逃して下さい……!
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