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屈辱
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だが――
それも束の間、とろけそうになっていた躯が、次の瞬間には一気に現実へと引き戻される。
「アアァーーーーッ!!!」
オルドスの大きな手が容赦なくリード自身の根元を強く握り締め、今にも射精しようとしていたものをせき止めたのだった。
「――ウッ……ク…ッ……」
リードは堪らず苦しげに頭を左右に振って、抵抗にならない抵抗をしようとするが、オルドスの手は緩まず、益々強さを増していく。
「……ッ…………!」
あまりの痛みに、全身に脂汗を滲ませ声にならない悲鳴を上げるリードだったが、これはまだほんの序の口だった。
苦しむリードの顔を見下ろしながら、オルドスは更に不敵な笑みを見せ、こう言った。
「お前の愛しい男が苦しんでおるぞ。のう、オマリ」
その言葉に驚いたのはリードだ。
オルドスが次の瞬間向けた視線の先ーー
そこには…
長年、リードが探し求めていた幼馴染みの姿があったーー
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