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屈辱
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リードの息が荒くなる。
それはもうイク寸前だということなのだろう。
顔は背けたまま固く目を閉じ、眉根を寄せた表情はどこか淫らな感じがした。
「もう限界か?」
わかっていながら、オルドスは意地悪く煽る。
「……く…ぅっ……」
とても口などひらける状態ではないリード。
なのにオルドスは非情に言い放つ。
「空イキしてみるか…?」
その言葉にリードは初めて怯えた表情を見せた。
少し震えるようにオルドスを見つめると、甘い吐息と共にゆっくりと顔を横に振り拒絶する。
だが、リードに選択権はなかった。
オルドスの鬼畜じみた言動が全てなのだ。
リードは大きく目を見開き更に顔を振る。
しかし、次の瞬間――
オルドスが残忍な笑みを見せた。
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