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情報
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「白、ごめん。助けてくれてありが「話しかけんな。」
「……………え?」
「幹部、不和から情報を得ました。
薬も若の事故も全て、新しく入って来た組員による計画だったらしく、今は行方不明で、その組員についての情報は一切残っていなかったそうです。」
「それは、つまり………」
慧のつぶやきで3人の顔が黒をみた。
「…………………………………え?」
「その組員……………………黒のことでした。」
「地下牢に入れておけ。」
「え?え?……………ちょっと!まってください!俺、何もしてません!俺がなんで若と茉莉花さんを殺そうとする必要があるんですか!」
「話は後だ。お前がどんな立場だろうと、地下牢には行ってもらう。」
「慧さんっ!お願いします!きいてください!ねぇ、白!嘘だよな!俺じゃないよな!ねぇっっ!!…………っ……白っ………嘘だって………っっ………言ってよっ……俺は何もっ…してないのにっ……。」
声を震わせながら否定する黒を、白は一瞥したあと組長に報告するため部屋を出た。
黒は、瀬名と後から呼ばれた組員の一人に連れられて地下牢に入れられた。
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