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死ん、…じゃう
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「優しくしたかったんだけどなぁ……」
呟いた九良は、自身の上体をベッドへと倒した。
俺の部屋での体位を再現されてしまう。
腰を掴まれ、前後左右に揺すられる。
「ぁっ……ゃ、………、んっぁ……」
漏れ出た愛液は、ぐちょぐちょといやらしい音を立て、耳を犯し、身体を火照らせる。
「動きにく……」
ぼそりと声を放った九良は、俺の上体を胸許へと抱き寄せた。
そのまま、膝を立て、激しく攻め立ててくる。
ずぼずぼと挿抜を繰り返され、奥を突かれる感覚に、快感が逃がしきれない。
「ぁ、…ぁっ、………ゃ、……」
意識が飛びそうなほどの快楽に、離れようとしても、がっちりと腰をホールドされ、簡単に引き戻される。
「ゃ………ゃ…、こわ………っ」
処理しきれない気持ち良さに、涙が溢れた。
閉じれない口許からは、涎が滴る。
「煽っ、…た、お前が、悪っ…いっ」
切れ切れに言葉を紡いだ九良は、俺の顔を引き寄せ、唇を重ねる。
食べられてしまいそうな荒々しいキスに、身体が限界だった。
上からも、下からも、身体の内部を犯され、俺の欲望が弾け飛ぶ。
ぐぐっと奥まで押し込まれる感覚に、身体が痺れる。
きゅっと締めつけ、うねる内壁に、九良のペニスが、激しく脈打った。
「あー」
力の抜けた声を上げ、持ち上がっていた九良の腰が、どさりとベッドに落ちる。
「ひんっ…」
腰を掴まれ、繋がったままに落とされた衝撃に、足の先までビリッと痺れた。
「何回でも出来そ………」
九良の言葉通り、俺の中にあるペニスは、未だに硬度を保っている。
俺は、ぐったりと九良の胸に身体を預けたまま、ふるふると頭を横に振るった。
「死ん、…じゃう」
くくっと詰まるように笑った九良は、俺の頭をわしゃりと混ぜた。
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