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甘い空間
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「ん‥琴梨?」
気づいたら剣(つるぎ)の左の頬を撫でていた。
酸素が上手く頭まで循環できていないらしい。
剣(つるぎ)はじっとしている。小首を傾げ、怯えているわけでは無い事に一先ず安堵する。
「可愛い」
つい本音を溢してしまう。
「あり、がと?」
戸惑いながらも抵抗はされていない。
(なんだかふわふわする‥)
手を止める事ができず、優しく頭を撫でた。
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