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アジト
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亘said
僕らのアジト…って行ってもただのたまり場なんだけど、
CROWNのOこと、
鈴木王人君の兄が経営しているバーなんだけどさ。
あ、もちろん、まだ、酒なんて飲んでないから★
「ただいま」
カランコロン
とベルがなり、僕も成君と一緒に店へ入った。
今は客はいないようで、
その代わり、他のメンバーがいた。
「リーダーお帰りって…どうしたの!?委員長!?」
涼太がビックリして、
僕らのとこまで来た。
「おう、涼太、亘の傷、見てやってくれ…」
「ん、了解。亘、おいで」
「涼太ーよろしくー。
優しくしてね?」
「多分ね」
「…マスター、風呂借りるぜ?」
「ああ。」
朝霧君がそうマスターに行って、部屋の
奥に消えた。
マスターは王人に似て、
かっこいい。
てか、優しいし、大人の中の大人っていうかさ。
「…消毒するから、たぶんしみますから?」
「あ…はーい…」
消毒って痛いよね…
うん、痛い。
「…にしても、何があったんだ?
委員長も結構傷ついていたし。」
と、王人が僕に尋ねた。
僕はさっきのことを話しはじめた。
皆は僕の話を黙って聞いてくれていた。
「…牧原に言われて、先輩らは委員長を犯したのか?」
「まあ、そういう解釈になりますよね?」
「…何考えてるかわかんない…」
沈黙の末、田沼が、
「…あれ?リーダー何しに行ったの?」
「…えっと、多分委員長を綺麗にしにいったんだと
思うけどな…//////」
「…あー…そういうこと?」
「…ほんと、リーダーって、
本人の前ではああなのに、
実は大切ガっているって言うか…
なんていうか…」
「…かわいいとこ、ありますよね…成君も。」
僕らはマスターの淹れたコーヒーを
もらい、待った。
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