アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
守らないと…ね?
-
田沼said
委員長を送り届けてから、
なんか妙な気配がする。
つけられてる?
そんな気がする。
「…ねえ、なんの用?
バレバレなんだけど?」
そう僕が言うと、
わらわらと、ヒトが出てきた。
ほんと、女子ってやること、非道だよね。
汚い。ほんと、恐ろしいよ
でも、ホントに恐ろしいのは
僕だよね?
委員長僕が親に捨てられたのはね…
異能を持ってるからなんだ…
そう、ヒト離れした能力。
身体能力の異常さなんだよね…
「…これ以上委員長を苦しめないでさ」
委員長を僕らの仲間に入れるのはダメだよ。
委員長は僕らの太陽だから。
僕はそこらへんに埋めてあった道路標識を掴んでひっこぬく。
「ヒイ!!」
「…これ以上、僕らの世界を壊さないでよ。
僕らは悪くない。」
ヒュッと投げてやると、見事的中。
次はガードレールを掴んでいた時だった。
「化け物」
そう声が聞こえた。
その単語自体は聞きなれていたんだ。
単語は…
その声の主が問題だった。
「…母…さん…?」
そのスキをつかれて、
僕は攻撃されて、意識をなくした。
なんで、
牧原さんと、母さんがここにいるの?
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
50 / 85