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恐怖。
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それから、
オレはCROWNに関わらないようにしていた。
自分のせで、
また、田沼みたいな目に合わせたくないから…
朝霧や、風間が話しかけてきたが、
オレは無視した。
二人とも、お互いを見合って、
また話しかけようとしてきたが、
オレはその場を逃げた。
痛い。
ココロが痛い。
ほんとは話したいのに。
ごめんねも言えなくて…
オレは…
逃げた先には、牧原さんが居た。
仁王立ちして廊下で立っていた。
「…約束、守ってるみたいだね??坂倉君?」
牧原さんに名前を呼ばれると、
オレは何かに縛られたように、
動けなかった。
そう、
恐怖で。
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