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目の前の人
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朝霧said
委員長に嫌いって言われた。
どうしよう。
なんで??
なんで?なんで?なんで?
オレの精神は確実に崩壊し始めていた。
「…オレだけじゃなくて、アイツらも嫌いなの?
委員長…」
「…ああ。そうだ。
いつまでも、違反ばっかして…
2年生にもなって、できないなんて…
オレの身にもなってよ!!!」
「っ!!!」
委員長の目が本気だった。
「…ホント、迷惑してたんだよ…
君らと関わることがさ!!
勝手になつかれても困るよ!!
オレは…うんざりなんだ!!
不良とつるむなんてごめんだ!!
それにしても、ホント、オレの演技に騙されるなんて、
君達もバカだよね??
オレが連れさられる訳ないじゃん!!
犯される訳ないじゃん!!
全て、君達を潰すための演技だったんだよ!!!」
ほんとうに目の前にいるのは
あの委員長なのか…
そう錯覚してしまうほど、
委員長の目は本気だった。
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