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委員長の行動。
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ガラガラっ!
と、勢いよく、扉を開けて、委員長は、オレらを入れたが、先生が不在だった。
「…あーそっかあ…今日は先生出張だったな…」
そんなことを言いながら、委員長は、保健室の棚を漁り始めた。
そして、消毒液を持ち出してきた。
「…まさか、お前がすんのか…」
「あたり前だ。オレが小学生の時は保健委員をしていたからな。任せろ」
そう言って、一人ずつ丁寧に手当てしてくれた。慣れた手つきでしてくれていた。
「…うわ…すご…。よく、こんな傷つけて、ほっておけるな…」
「黙ってろよ…」
「……オレ様朝霧…」
「何!?」
「あっはは!聞いた!⁉︎聞いた?亘!」
「うんうん!聞いたよ!修!オレ様だって!あってる!!」
「ちょっ…二人とも…」
「まあ、合ってるから、仕方ないさ、涼太。」
「王人まで…」
「お前ら後でコロ「じっとしてろ!」
「うはっ!怒られてる!」
「亘!」
まあ、そんな感じで、手当が終わってから、委員長は、仕事へ戻って行った。
「…にしてもさ、」
亘が口を開いた。
「ほんと、委員長って、何者だろうね⁇他の人たちとは違うっていうかさ…」
「…確かに…」
オレらの中で、委員長という存在が大きくなった。
今までは、喧嘩しかなかったが、
興味がわくものが増えた。
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