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さてと……
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朝霧said
委員長が、何で今まであんな行動とっていたのかが、わかって、本当に安心した。
嫌われていたわけじゃなくて……
でも、大切に思っていてくれてたからこそ、オレらを遠ざけてくれていたんだな……
守りたいのに、逆に守られていただなんて……
オレは、泣く委員長をぎゅっと抱きしめると、それに応えるように委員長も抱きしめてくれた。
「……さて、反撃するか……」
「え?朝霧?」
「このCROWNが、あんな小娘1人にやられつぱなしな訳がない。」
修のことだって。
ちゃんとお返ししてやらないとな。
「……委員長、帰ろ。んで、修のとこ、行こう。」
「目覚めたの?意識ないって聞いてたけど……」
「……そろそろ、覚めると思っただけだから……とりあえず、行こう。」
オレは委員長の手を離すことはなかった。
もう離れて欲しくないから……
そのまま、病院へ直行した。
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