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朝
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「~♪~♪」
さっきから機嫌が良さそうだ。
鼻歌まで歌ってやがる。だけど鼻歌滅茶苦茶上手い。
会社ーーーーー
「社長おはようございます。」
「社長この書類なんですけど・・・。」
「あぁ、これは俺が預かる。」
会社に行くと無表情になるのか。
「社長、こちらの方は?」
「あぁ、俺の嫁だ。」
「おい、人前でそれを言うんじゃない。」
「妹さんか彼女ですか?」
何で僕女に間違えられてるの?
「あの、僕男です。」
「え、ええ!?失礼しました、てっきり女性かと・・・。社長、じゃあ嫁って・・・。」
「僕は嫁じゃないと言いたいんですけど・・・何故か僕嫁にされたので。」
「社長、ゲイ?」
「マジかよ。」
周りがこそこそと話す。
「良いじゃないか、俺が好きなんだから。」
「理緒が好きでも僕は好きじゃない。あと手離して。」
手をぶんぶん振るが離れない。
「社長室へ行こうか、彩月。」
「おい、何するつもり?」
無理矢理連れて行かれる。
『ガチャンッ』
「ちょ、何す、んんっ・・・!」
『チュッチュルッ』
「ふぅ、んぁ、り、お、ふあっ」
『バコッ』
頭を近くにあったペットボトルで殴る。
「いたっ!」
「何、あんたの目的って僕の体?」
「違う、俺はただ彩月の事が好きで・・・。」
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