アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
ハプニング
-
「──で?お前はいくつだ?ぁあ?」
「28だ、悪いか。」
「28の大の大人がこんな可愛い高校生男子を何故襲っている。」
「襲っているのではない、糖分補給をしているんだ。」
「あの・・・。一ノ瀬さん?」
僕を理緒から遠ざける(一ノ瀬の背中に隠される。)
「何だよ。」
「僕は大丈夫です。」
「そうか、じゃあ俺と一緒に医務室へ行こう。」
は?何故?
「駄目だ、彩月。一ノ瀬はゲイだ。食われるぞ。」
「え?ええ?」
大丈夫?この会社。
「馬鹿だな、こんな可愛いくて声が色っぺえ男子を俺が放っておく訳がないだろ。」
うわ、キリッとした表情してるよ。断言してるよ。気持ち悪い。
「うわぁ!」
急に体が浮く。
一ノ瀬さんの肩に担がれる。
「ちょ、一ノ瀬さん!?」
「おい、離せ一ノ瀬!」
「てめぇは仕事してろ、夜叉島の代わりに俺がお前をたっぷり愛してやる。」
『ガチャンッ』
「さぁて・・・。お前、名前は?」
「ふ、双葉 彩月・・・。」
何で僕ヤられるのに普通に答えているんだろう・・・。
「・・・して・・・。」
「あ?」
「離せっつってんだよ!この糞じじぃ!」
一ノ瀬の腹を容赦なく蹴る彩月。
「ぐはぁ!」
綺麗に着地した後、一ノ瀬に背負い投げをする。
「うわぁ!」
従業員が目を見開き騒ぐ。
「課長!」
「チビで餓鬼だからって余裕ぶっこいてると殺すからな。」
それだけ残して僕は社長室へ走って入った。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
11 / 65