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食堂
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お金を渡される。
「好きな物を選んで来なさい。」
お父さんかお前は。
「コーンスープ・・・。」
食券を買って渡そうとするが届かない。
身長役に立たねぇ・・・!
三人くらいの若い男が近寄る。
「なぁに?僕?届かないの?抱っこしてあげようか?」
「どっか遊びに行かない?」
あ、箸落ちてる。
「ねぇ、行こうよ。」
グイッと手を引かれる。
「あれ?」
「どうしたんだよ。」
「腕に力が入んねぇ・・・。」
「へぇ?」
彩月は艶のある色っぽい声を出して誘う様に腕を指差す。
「腕見たら?」
「は?う、うわぁぁぁぁ!」
「何だ、うわぁ!腕!」
「腕に箸刺さってる!」
血がポタポタと垂れる。
「てめぇ!糞餓鬼!」
「誰に向かって口聞いてるの?殺し屋の僕に殺して欲しいの?」
唇を舐める。
「次はその頭蓋骨に穴開けてあげるよ。」
『うわぁぁぁぁ!』
逃げる大人三人。
「大丈夫か?彩月。」
「これで二度目だね、何で助けに来ないの?危うく人殺しちゃう所じゃん。」
「行こうと思ったが足元に割り箸が落ちていたから俺の嫁なら大丈夫だろうと思った。」
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