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仕事
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「離せ!」
自分の頭を理緒の鼻にぶつける。
「ふがっ!」
腕が解かれる。
慌てて観葉植物の隣に行く。
鼻血がポタポタと垂れる理緒。
「何だ、ツンデレか。」
うわ、28のおっさんの口からツンデレが出たよ。
「何処で覚えたのそんな言葉。」
「若者ならそれくらい分かる。」
「若者って・・・。あんたおっさんじゃん。」
「おっさんとは中年の太った大人に使うんだ。」
何その自分ルール。
「俺は痩せていると言うか、筋肉とか腹筋がある。」
「どうでもいい。」
「彩月の体だったら何時でも抱ける。」
「死ね。」
「医務室へ行くぞ。」
凄いスピードでこっちに来て担がれる。
「離せ!」
「離せと言われて離すアホは居ない。」
医務室ーーーーー
『ガチャッ』
「あー、社長さん。足はどうだい?」
「少し調子が良くなった。」
「足?」
「昨日彩月が刺したんだ。」
もしかして僕の腕を後ろに組んだ奴?
「え!?あれ、理緒だったの!?グラサンしてたから分かんなかった!」
「可愛い嫁さん連れてきたね、俺にもちょーだいよ。」
「やらん、これは俺の嫁だ。」
「写真で見た時よりも生の方が更に可愛いね。」
「ねぇ、降ろしてよ。」
「声がエロいね~。」
「ちょっとベッドを借りるぞ。」
「はぁ!?何する気!?」
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