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ライバル
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「り、理緒?一ノ瀬さん?」
「?居るじゃねぇか、双葉。」
ズンズンと近寄ってくる。
一歩一歩近寄ってくると体が後ずさる。
「あ?逃げんなよ。」
「何されるか分かってますから。」
抱き締められたりキスされたり運が悪ければエッチまでされるかも知れない。
『ドカッ』
「ってぇ・・・!」
「彩月に近付くな。帰れ。」
さっさと僕を抱き締める理緒。
理緒の匂いが間近で安心する。
「理緒・・・。」
「何だお前、前よりも夜叉島と仲が良いじゃねぇか。」
からかってる声で笑われる。
「理緒・・・。針ない?」
「裁縫の針ならあるぞ。」
「おい、待て悪かった。殺そうとするな。」
「帰ってください、ゴロゴロしたいんです。」
「俺は暇だからお前ん家来たんだよ!」
「どっかで暇潰しでもしていろ。」
「ちっ、わーったよ。」
ライバル?
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