アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
触らないで理緒day
-
「彩月は家の物だ、殺し屋に戻って貰う。」
「ふざけるな、誰が彩月をやるか。彩月を汚そうとした奴に渡す馬鹿はいない。」
「あれは躾だ。」
あれが躾?
彩月が犯されているのを笑って見ているのが躾か?
「てめぇら、殺しても良いからやっちまいな。」
次々と俺に飛びかかる殺し屋。
「牡丹!」
「あーいあいさ~♪」
『バキッ』
「うわっ!」
牡丹が殺し屋を殴っている間、俺は真っ直ぐNo.1の所へ行った。
「っち、何だよ。」
ナイフをこっちに向けたまま動かないNo.1。
「彩月を貰う。」
「駄目だ。」
「どうしてそこまで足掻く。」
「彩月は俺の愛人の為に引き取られた。」
結局自分の為じゃないか。
「彩月の他にも男や女が居るだろう。」
「彩月は有能でなかなかない顔をしてるだろ、赤い目とか。俺はそれが良いんだ。」
ただそれだけか?彩月にはいっぱい良いところがあるだろう。
「顔か、顔と力だけか?」
「旦那さんもそうだろう?」
「俺は彩月の良いところや可愛い所を知っている。照れたり、生意気だったり、ねだったり、泣いたり、笑ったり、沢山良いところがあるのにお前それすら見ようとしないんだな。」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
57 / 65