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優しさに触れる
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said闇月悠
俺は夢をみた。酷く痛くて辛い夢だったと思う。だけどあまり覚えてないから有耶無耶なんだよね。でも、真っ暗な意識の中で人の気配を感じたんだ。そしたらイライラした感じの舌打ちが聞こえて目が覚めた。そしたら銀龍の総長がいたから、俺は拉致られたんだと思った。それにこの人は優しそうな雰囲気を纏ってるから酷いことが出来ないんだと思って俺はアドバイスしたんだ。
「拉致ったんなは床に転がしとこーよw」って。
そしたら、拉致ったわけじゃないらしいし、頭撫でてるし、可愛いって言ってくるし、チョーシ狂うじゃんか?それに言われて嫌じゃないとか、俺大丈夫かな?!って感じ。でも、早くここから抜け出さないとなぁ。いつまでもいられないし、琉月を助けなきゃ。
俺はどうなっても構わない。なんでもするし、なんにでもなってやる。だから…だからこの人がくれる優しさに何時までも触れ続ける訳には…いかない。
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