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真剣に悩んでんだっつの!
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said煌鬼
あの後は結局あいつはまた眠ってしまった。コイツがうなされていたら頭を撫でている。そうするとふにゃって笑うんだわぁ…可愛い…じゃなくて!!!コイツ一応敵なの!何あったか知らんけどさ?!でもなぁ。コイツ話してくれなさそう…はぁ…俺はこんなに悩んでるっつのに。コイツはどんなに大きな闇を抱えて生きてきたかなんて見当もつかない…悩んでも、考えても理解してやれるものなんだろうか。
馨「まーた仏頂面して、せっかくのイケメンが台無しよぉ☆」
「あ?」
馨「ちょっ、ガン飛ばさないで?!」
「…あぁ…お前か」
馨「お前かって、酷いじゃない…ハジメちゃんってよんでぇ〜」
「……チッ」
馨「舌打ちなんて!!!酷いわぁ〜」
うるせぇのが来た…こっちは真剣にかんga「ちわー「あ”?」
颯「煌鬼そんな怒らないで?怖いよ?」
「あぁ〜悪ぃなぁ?タイミングよくてめぇが入ってきやがったからムカついたんだよ」
颯「そんなに気に入らなかったの?」
馨「そうみたいよォ〜ハヤテちゃん聞いてぇ、この子さっきからこんな感じなのぉいつももうすこーし優しいのにぃ〜」
颯「あ〜、あの子のことかな?ほらそこでうなされてる子。大方、どう接したらいいか分からねぇ、とか、一応こいつ敵なんだぞとか悩んでるんじゃな〜い?」
颯の見事な心読みにぐうの音も出ない煌鬼であった…じゃなくて!あぁもう!真剣に悩んでんだよっ!!
悠「んっ……だれ…?」
馨「あらァ…可愛いわねぇ…♡」
悠「ここどこ?あんた誰?」
目を覚ましたのか…かなり警戒してんな…
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