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『一目惚れ』*14
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そらるside
「「あのっ」」
…ん?今かぶった?
「今そうくんなんか言おうした?」
「は、はい。」
マジか、告白遮られた…2回目言うのめっちゃ恥ずいじゃん。
「なんて…言おうとしたんですか?」
当然そうくんはそう聞いてきた。
ここは、そうくんの方から言ってもらお、だって
めっちゃ恥ずいもん!//
「いや、先にそうくんから言っていいよ?」
「え、い、嫌ですよ!先にそらるさんから…」
「俺は恥ずいからヤダ…」
「僕の方が恥ずかしいですから!」
「いーや!俺の方が恥ずい!」
「ぼ、僕の方が絶対に恥ずいですよ!」
~言い争いをすること数分~
「ぼ、僕ほんとにやだぁ…」
え、待って待ってなんかそうくん涙目になってない?
「わかったよ…俺から言うからそんな泣きそうな顔しないで…」
負けた…まぁSouくんのあんな顔見たらね?
しょうがないでしょ!
「えっと…俺実は、初めてそうくんにあった時からそうくんのことが好きでした!だから…良ければ俺と、付き合ってくれませんか?」
そう言うとそうくんは『衝撃の瞬間』を目の当たりにしたかのように固まってしまった。
そして、その数秒後に大粒の涙をボタボタと音がしそうなほど流して泣き崩れてしまった。
そのそうくんの行動をみてオロオロしていると、そうくんがとてもとても小さな声で
「嬉しい…!」
と言った。
そして、
「僕もです。僕もそらるさんと初めて会った時にあなたに恋をして…あれからずっと考えてました…!だから…喜んで!」
こうして二人は付き合い始めたとさ!
めでたしめでたし!
~END~
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