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誘惑の悪魔3 センしま
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*3
翌朝、目覚めると俺は裸でベッドの上にいた。
「えっと…昨日何があったんやっけ?」
寝ぼけた頭で何となくそんなことを考えながら起き上がろうとすると
「っ!!痛ったぁぁぁぁぁ!!」
とてつもない痛みが俺の腰に襲いかかってきた。そして同時に昨日何があったのかも全て思い出した。そしてセンラに対してとてつもない怒りが湧いてきた。
「そうや…あいつ、センラぁ!!!(怒)」
痛む腰を壁に寄り添って何とか支えながら、部屋を歩き回る。
すると、リビングのテーブルに1枚のメモが置いてあった。
内容は
『俺は仕事に行くので机に置いてあるやつを食べてください。
それと、昨日はありがとうな。めっちゃ気持ちよかったで。またよろしくな♪』
だそうだ。
そこで俺はなんだか変な気持ちになった。
「なんや優しいところあるやん…??ってか俺悪魔やで飯なんて要らんのやけどなぁ……」
そう思いながらも椅子に座って朝食を取る。
「いただきます。」
「ん…うっま…え、あいつこんなに料理上手いんか。」
俺はセンラの家庭的な1面に驚愕してしまう。
そのあとは、腰が痛くて家を出るに出れなかったので仕方なく家に居座ることにした。
「ただいまぁ〜……」
夜、今にも倒れそうな勢いのセンラが帰ってきた。
「えっ!?いやどうしたん…?」
「社畜つらいわぁぁぁぁぁぁ!!」
そう言って俺に泣きついてきた。
「痛った!!ちょっ、俺お前のせいで腰痛いんやから勘弁してやぁぁ!!」
「あっそうなんかごめんな…??……いやでも勝手に来たの志麻くんやん!!」
「こんな風になると思わんやんかぁ!!!」
「理不尽っ!!!」
「むー…もうええしっ!」
不貞腐れて、ソファに顔を埋めてダイビングする。
「ふふっやっぱ可愛いとこあるなぁ」
クスッと笑ってセンラが微笑む。そして、ふと疑問に思ったのかこう聞いてきた。
「そう言えば、志麻くんはなんでずっと俺ん家におるん?夜の飯として俺のこと喰いに来たんじゃないん?」
「あーまぁなんというか……腰痛くて出ていけなかったってのがこじつけた理由なんやけど…本音を言うといっぱい飯貰える最高の人を見つけちゃったって感じやな♡これからもよろしくな?センラ!」
「うわマジか好き(ド直球←)」
「えっ良かったぁ〜!じゃあ早速いただきます♡♡」
「え"っ待って毎日は無理やで!?せめて1日か2日開けて…ちょっ、社畜を労え!この悪魔ぁぁぁぁぁ!!!!」
❦ℯꫛᎴ❧
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