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ペナルティ5
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「まぁ。 健全な俺たちの年頃はH=エロ だよな。 うん、幹は正しい」
周防さんが幹を支持する。
え~~~っ。 そっ、そうなのか!?
「じ、じゃぁ…俺って不健全……」
「あぁ、そういう意味じゃない。 本当、古賀って真面目だよな…」
周防さんがフォローを入れてくれる。
「佐久ちゃんは奥手なの。 大丈夫。Hは、手取り足取り経験豊富な俺が教えてあげよう!」
「ヤダ! 絶対いらナイから!!」
ナニ言い出すんだよ…。 バカ高良!
「え~~~相庭さんって、経験豊富なんッス か?」
「高良は中学の時、常に彼女が居たよね」
「まぁ~な」
「すっげ~。 モテモテだったんッスね~」
「でも、高良ってば例の“好きの垂れ流し”でさ…。 『手が綺麗だ』とか『字が上手い』とか『髪型が似合ってる』とか、そんなことでも『そういうところが好きだ』とかダレカレかまわず言っちゃうから……相手が勘違いして告白してきちゃうんですよ。 で、高良は絶対断ったりしないから2股・3股当たり前で……」
「相庭さん…。 最低じゃないっすか……」
「そっかぁ~? 俺って優しいから、来る者を拒まなかったらそうなった」
「よく言うよ! 『断るのも、面倒くさい』って言ってたくせに」
「なんか、相庭さんってヒドイ男だったんですね……」
「幹、今頃気が付くなんて遅い! 俺もそのお陰で散々迷惑を被られたんだから」
うん。 ホントに、散々ね……。
「えっ!? なんで古賀が…?」
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