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俺は体育館の床とバッシュが擦り合う音が大好きだ。その音を聴くだけでなぜかやる気が出てくる。
俺は部室から出てった桜木を全速力で追いかけた。
「おい桜木!!なんであの日から部活来なくなったんだよ!!!」
桜木はただ下を見つめているだけだった...。
こいつに何を聞いたところで話すわけないか。
俺はそう思い再び部室に向かおうとすると...
『そっか。お前はなんもしらないんだな。』
え......?あいつなんかあったのか?
「お前なんかあったのか??」
『当たり前でしょ。なんかあったから部活行かなくなったんだよ。』
そっか。そりゃそうだよな。。
「んで、なにがあったんだよ。」
『別に千草に言う必要ないし。じゃあね。』
は???言わねえのかよ!!
俺は呆れて部室に向かう。
今度こそ!
「失礼します!1年C組の篝です!入部届けを届けに来ました!」
入部届けはあっさり受け取ってもらった。
しかし...桜木は何があったんだよ...。
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