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休日(sk)
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久々に目覚ましの音を聞かずに起きた朝
隣を見れば愛おしい恋人が寝ていた
「ふふ、可愛いなあ...」
俺よりも年上で先輩な下野さん。普段ニコニコして周りを幸せにしてる大好きな人。でもココ最近よく叫ぶキャラが多く、本人は言わないがかなり疲れているみたいだ。
「...俺にくらい弱いところ見せてよ。ばか」
俺はベットから体を離しキッチンに移動してコーヒーを飲んだ
「...早く起きないかな」
休みの日だから好きなだけ寝かせてあげたい。でも久々にお互い休みの日がかぶったから少しの時間も無駄にしたくない。でも疲れだって溜まってるんだから休ませてあげたい。でも沢山話したい... など頭の中で葛藤していると
「かじくんおいてかないでよ〜」
後から俺の肩を優しく包み込み寝起きの甘ったるい声で呟いた
「ごめんなさい。下野さんおはよ」
「おはよー。目開けたら梶くんいなくて寂しかったんだからなー。」
「ごめんってw最近疲れてるみたいだったからさ、寝れるだけ寝かせたいなって思って」
「俺梶くんと一緒にいる方が寝てる時より癒されるんですけどー」
...なにこの人可愛すぎない?
「ねえ、そんな可愛いこと言われたら食べたくなるんだけど...いいよね?ひろたん」
「朝から!?あとその呼び方...誘う時だけ呼ぶのやめろってば...」
顔を赤くしながら必死に抵抗している
「やーだ」
...下野さん必死に抵抗してるけど寝起きだから力入ってないんだよな〜
「その抵抗、煽られてるとしか思えないんだけど?」
そう耳元でつぶやくと顔を真っ赤にしていた
「〜〜っ!耳弱いの知ってんだろ」
「ついでに俺の声が好きなのも知ってますよ」
「...いじわる」
「意地悪なのはどっちですか。朝からこんな可愛くてさあ、本当はどっかデートに行ったりしたかったのに...あんたが煽るから悪いんですよ」
そう言いながら首筋にキスをした
「んっ...俺煽ってねーし...」
「あー、そうだった。ひろたん無意識に俺を煽る天才だもんね。」
「はぁ!?ちっげーし!」
「違くないの。...てゆーかひろたんは呼んでくれないの?俺の事」
「...かじくん」
「違うでしよ」
「だって呼んだら...その...ヤるじゃん...」
「うん。」
「だからやなの!」
「...ひろたんが急にやって怖がらないようにいつもそれを合図に始めてたけど呼ばないなら今日はいいよね」
「え...ちょ、まってまって!」
「俺すっごく待った。ホントならひろたんが抱きついた時点で襲いたかったのに我慢したんだよ?これ以上お預けくらったら酷くする自信しかなくなる」
「はぁ!?そ、んな前からかよ!」
「寝起きのひろたんどれだけ可愛いかわかってないでしょ!もーいいわかった。俺優しいからひろたんが呼ぶまで待ってるよ。」
「へ...?」
「手は出さないから、キスはいいよね?」
ひろたんがなにか言おうとしたけど俺はその口を塞いだ
「んっ...ふぁ、ぁ......くる、しっ」
「あ、ごめんね。じゃあ次は...」
そう言って次は耳にキスをした
「ひゃあっ!...そこ、やだって、ば...」
「やじゃないでしょ。嘘つき」
「っ!...みみもとやだって、いった!」
「俺、意地悪だから。ね?」
耳たぶを噛むとビクッと跳ね上がった
「ほら、感じてる。かぁわいい」
「言うな...ばか」
「ねえ、まだ呼ばないの?俺も限界だけどひろたんも限界なんじゃないの?」
真っ赤な顔で目に涙を浮かべている。
...襲わない方が馬鹿でしょ
「...ゆうたんのばかぁ」
「やっと呼んでくれた。今日は俺が上でいいよね?」
「...どーせやだって言っても俺が下なんだろ?」
「今回は譲れそうにないかな」
「...ゆうたんに任すよ」
眉を下げて優しく笑うひろたん
...煽りのプロだと思う
「じゃ、後でグダグダ言わないでくださいね」
「わかったよ」
仕方なさそうに笑う顔すら愛おしく感じた。
次の日下野さんはベットから出れなくて俺は唐揚げをひたすら作らされた
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❦ℯꫛᎴ❧
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