アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
温もり 14☆
-
シロの気が逸れた隙に指をつぷっと侵入させた。
「ふ……っぅ」
力を入れた方が痛いと経験則で知っているのか、どうにか体の力を抜こうとする。
もう一本いけるな。
ゆっくり2本目をいれて入り口を慣らすように動かす。
「んっ、ん、ゆび……っ、なんで」
「は?」
「っは………っゆび、いれるの、ちがう……っ、それセックスちがう…………」
「………準備してんだよ。急に挿れるわけないだろ」
「う……じゅんび………?」
いつも何の準備もなしに挿れられてたのか、体の中で動く指に混乱しているような顔をする。
そんなシロの様子に今までシロを触ってきた奴らの影がチラついてイライラする。
こいつのセックスに対するイメージを全て塗り替えてやりたい。
他の奴の事なんか浮かばないくらい俺を刻み込んでしまいたくなる。
「あッあ、やっ!そこ……っアぁ…!」
腰を反らせて狂ったように反応するシロの唇を塞いで唾液を絡ませた。白い喉がこく、と鳴る。
腸壁がきゅううっと吸いつき精液が飛んだ。
口を離すと唾液が糸を引く。
目をチカチカさせながら、薄い胸を大きく上下させるシロ。
アホみたいに口をポカンと開けているシロを、愛しいだなんて思ってしまった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
84 / 256